新年明けましておめでとうございます

2012年もいよいよ開けました。
自分は、例年通り年末を嫁の実家で過ごし、元日を自分の実家で過ごしました。
年末の帰省の際、家を出発したあとで、電車内で読む本を持ってゆくのを忘れたのを思い出し、
途中の品川駅構内の本屋で伊集院静さんのエッセイを手に取りました。
その中で、彼がまだ若い頃(といっても若者という意味ではなく、多分30~40代)、
お金や、生活、家族など様々なことで苦悩したり、妄想したり、夢を抱いたりしていたそうです。
その文章を読んで少し安心しました。
自分はなぜか小さい頃から、そのような個人的な内面(主に、ネガティブなトピック)を表に出すことを「恥」と思い、ひたすら隠そうとしてきました。
しかし、こういった内面は、やはり誰でも持っているもので、恥と思う必要は無いんですね。
もちろん、率先して出す必要もありませんが、年末に少し心が救われた気がしました。
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